大学や専門学校の卒業式では袴が定番です。地域や年によってばらつきもありますが、式に出席する卒業生の80~90%近くが袴を着用しているようです。袴姿の女性の凛々しさ、可愛さはまさに晴れの舞台にピッタリといえるでしょう。今回は袴を準備するためにいくらぐらいの予算を想定したらよいのか、レンタルにかかる相場についてご紹介します。
目次
【独自調査】先輩151人に聞いた!卒業袴レンタルの実際の費用相場

■調査目的:袴 ネットレンタルに関するアンケート
■調査対象:男女
■調査地域:日本全国
■調査方法:アンケートツール「ボイスノート」によるネットリサーチ
■有効回答数:151サンプル
■実施期間:2026年8月27日~9月2日
一番多かった価格帯は「3万円未満」
卒業袴のレンタル料金についてアンケートを実施したところ、最も多かった回答は「3万円未満」で58%となりました。次いで「3万円〜5万円未満」が20%、「5万円〜7万円未満」が11%という結果です。つまり、回答者の78%が5万円未満で着物と袴などのセットをレンタルしており、卒業袴は想像しているよりも費用を抑えて準備できることがわかります。
ただし、今回のアンケートには前撮り写真代や当日の着付け・ヘアメイク代、別売りのブーツ代などは含まれていません。レンタル料金に加えて必要なサービスを利用することまで考えると、卒業袴にかかる全体の予算としては4万円〜6万円程度をひとつの目安にするとよいでしょう。「卒業袴は高そう」と不安に感じている方でも、選び方を工夫すれば意外と安く収められる可能性があります。
そこで、費用を重視する方におすすめしたいのがネットレンタルです。実店舗や学内展示会などと比較して運営コストを抑えやすく、リーズナブルな価格帯から豊富なデザインを探せる点が魅力。「袴 ネットレンタル おすすめ」で探している方は、料金だけでなくセット内容にも注目して比較するとよいでしょう。
なかでも【FURISODE DOLL(フリソデドール)】は、着物・袴だけでなく着付けに必要な小物までそろったフルセットをネットでレンタルできます。できるだけ費用を抑えながら、自分好みの卒業袴を選びたい方におすすめです。記事下部では、FURISODE DOLLを含むコスパに優れたネットレンタル3社を比較しているので、ぜひ袴選びの参考にしてみてください。
卒業袴の準備方法・手配先別の費用相場とメリット・デメリット
卒業式の袴は、ネットショップや実店舗でのレンタル、大学の生協・学内展示会など、さまざまな方法で手配することができますが、それぞれ費用相場が異なります。また、着物と袴をまとめてレンタルするのか、袴だけをレンタルするのかによっても、必要となる費用が大きく異なります。
満足のいく卒業式を迎えるためには、費用に加えて試着の有無や卒業式当日の着付け、返却のしやすさなどを総合的に比較して判断することが大切です。ここでは、4つの手配方法について、費用相場とメリット・デメリットをくわしく紹介します。
①ネットレンタル(フルセット)
卒業袴にかかる費用をできるだけ抑えたい方には、ネットレンタルがおすすめです。着物と袴を含むフルセットをレンタルする場合の相場は3万〜5万円程度で、ほかの手配方法と比較してリーズナブルな傾向があります。
ネットレンタルが安い理由として、実店舗の運営に必要な家賃や光熱費、接客スタッフの人件費などを抑えられることが挙げられます。そのため、ショップによっては、トレンドを取り入れたおしゃれな着物と袴のセットを3万円前後で借りられることもあります。
また、自宅にいながら多数のデザインを比較できる点もメリットです。店舗を何軒も回る必要がなく、空いた時間を使って予算や好みに合った袴を探せます。着物や袴だけでなく、帯や長襦袢、着付けに必要な小物などがセットになったプランを選べば、準備の負担も軽減できるでしょう。
ただし、ネットレンタルでは基本的に事前の試着ができません。写真と実物で色味が異なって見える場合もあるため、サイズや素材、利用者の口コミなどを確認してから申し込むことが大切です。価格と選択肢の豊富さを重視する方には、とくにおすすめの方法といえます。
②実店舗レンタル(フルセット)
実店舗で卒業袴のフルセットをレンタルする場合、費用相場は5万〜8万円程度です。ネットレンタルより費用は高くなる傾向がありますが、実際に着物や袴を手に取って確認し、試着してから選べる点が大きなメリットです。
着物や袴は、写真で見る場合と実際に着用する場合とで印象が変わることがありますが、店舗であれば、顔映りや体形とのバランスを確認しながら選べます。また、スタッフに相談しながら着物と袴、帯、小物などを組み合わせられるため、統一感のあるコーディネートを実現できるでしょう。
一方で、選ぶ商品によって料金が大きく変わる点には注意しましょう。基本料金がリーズナブルであっても、新作や人気ブランドの着物・袴を選ぶことで、当初の予算を超えてしまう可能性があります。小物のランクアップなどによって追加料金が発生するケースも少なくありません。
実店舗を利用する際は、表示されている基本料金だけで判断せず、希望するコーディネートにした場合の総額を確認することが重要です。費用よりも、試着できる安心感やスタッフによるサポートを重視する方に向いています。
③大学の生協・学内展示会で手配
大学の生協や学内で開催される展示会を利用して卒業袴を手配するのもひとつの手です。フルセットでレンタルする場合の費用相場は5万〜7万円程度です。
最大のメリットは、卒業式当日の準備がしやすいことです。サービスによっては大学内や大学周辺の会場で着付けやヘアセットを行い、卒業式終了後にはそのまま袴を返却できる場合もあります。慣れない袴姿で美容室や返却店舗まで移動する必要がないため、卒業式当日の負担を大幅に減らせるでしょう。
ただし、生協や学内展示会では提携している業者の商品から選ぶことになるため、ネットレンタルほど価格やデザインの選択肢が充実していない可能性があります。価格もネットレンタルと比較すると割高になる傾向があります。
さらに、友人や同級生とデザインがかぶるリスクもあります。人と被らない個性的なコーディネートを希望する場合は、ネットレンタルなども併せて比較するとよいでしょう。
④「袴のみ」をレンタルする場合
すでに振袖を持っている場合は、着物を新たに用意する必要がないため、費用を大幅に抑えられます。袴のみのレンタルする場合は1万〜2万円ほどが目安です。
成人式で購入した振袖はもちろん、母親や姉妹が所有している振袖を活用することもできます。同じ振袖でも、袴を合わせることで成人式とは大きく異なる印象のコーディネートを楽しめるでしょう。袴の色やデザインを変えるだけでも雰囲気が変わるため、自分らしい着こなしを楽しめます。
ただし、振袖以外に半幅帯や長襦袢、着付け小物などが必要になる場合があります。手元にあるものだけで卒業式の着付けができるとは限らないため、事前に必要なアイテムを確認しておきましょう。
また、着付けやヘアセットを別途手配する場合は、その費用も必要です。袴のレンタル料金だけで判断せず、着付けや不足している小物まで含めた総額で比較することをおすすめします。
要注意!卒業袴レンタル費用に含まれない「3つの隠れコスト」
卒業袴をレンタルする際は、ホームページなどに表示されているレンタル料金だけで予算を決めないよう注意が必要です。「フルセット」と記載されていても、卒業式当日の着付け・ヘアメイクやブーツ、髪飾り、前撮りなどは基本料金に含まれていない場合があります。追加オプションを利用していくうちに、最終的な支払額が想定より数万円高くなるケースも珍しくありません。
予算オーバーを防ぐためにも、卒業袴で発生しやすい3つの「隠れコスト」を事前に確認しておきましょう。
①当日の着付け・ヘアメイク代
卒業袴のフルセットプランを利用した場合、卒業式当日の着付けやヘアメイクが含まれていない場合があります。一般的にフルセットは、着物や袴、帯、長襦袢、着付け小物など、袴を着用するために必要なアイテム一式を指している場合が多く、着付けサービスは別料金になっていることがあります。
自分で美容室を手配し、袴の着付けとヘアセットを依頼する場合は、1万5千〜2万円程度を見込んでおきましょう。また、大学の卒業式は午前中から行われるケースも多く、着付けを早朝から始めなければならないことがあります。通常の営業時間より前に予約すると、基本料金とは別に早朝料金が加算される可能性もあります。
卒業式シーズンは美容室の予約が集中するため、袴を予約した段階で着付け場所や料金まで確認しておくと安心です。
②編み上げブーツや髪飾りなどの追加小物代
近年、卒業袴に編み上げブーツを合わせるコーディネートが人気を集めています。しかし、フルセットのプランにブーツが含まれていない場合があるため、注意が必要です。
また、コーディネートに合わせた髪飾りも見落としやすい費用のひとつです。リボンやドライフラワー、生花などを使用した華やかなヘアスタイルを希望する場合、髪飾りだけでも数千円程度の費用がかかる可能性があります。
ほかにも、バッグや重ね衿、帯などを標準セットから好みのデザインに変更すると、ランクアップ料金が発生することもあります。一つひとつは数千円程度でも、複数のオプションを追加すると大きな金額になるため注意が必要です。
レンタルを申し込む前に、希望するコーディネートに必要なアイテムがどこまで基本料金に含まれているか確認しましょう。
③卒業記念の前撮り・写真アルバム作成代
卒業式の記念として、袴姿での前撮り撮影を検討している方も多いのではないでしょうか。レンタルショップによっては前撮り撮影がセットになったプランを用意しているところもありますが、アルバムや写真データなどは別料金になっていることが多いため注意が必要です。
とくに、複数の写真データや台紙付きのアルバムを注文すると、数万円程度の追加費用が発生する場合があります。家族写真やさまざまなポーズの写真を追加していくうちに、当初考えていた予算を大きく上回ってしまうこともあるでしょう。
「前撮り無料」と表示されていても、どこまで無料なのかはショップによって異なります。撮影料のみ無料なのか、写真やデータまで含まれているのかを契約前に確認することが大切です。
卒業袴のレンタル費用を相場より安く・お得に抑える3つのコツ
卒業袴は、レンタルするショップやプラン内容によって最終的な費用が大きく変わります。表示価格だけで選ぶと、さまざまな追加費用によって結果的に予算を超えてしまうこともあります。
ここでは、卒業袴をお得にレンタルするための3つのコツを紹介します。
①店舗を持たないネットレンタルを活用する
卒業袴の費用をできるだけ抑えたい場合は、ネットレンタルを活用するのがおすすめです。実店舗を運営する場合は、店舗の家賃や光熱費、接客スタッフの人件費などがかかります。一方、店舗を持たないネットレンタルはこうした運営コストを抑えられるため、比較的リーズナブルな料金で袴をレンタルできます。
また、自宅にいながら複数のショップを比較できる点もメリットのひとつです。豊富なデザインから選ぶことができ、ショップによっては3万円前後でフルセットを借りられることもあります。
価格と品ぞろえのバランスを重視するなら、まずネットレンタルをチェックしてみましょう。
②早期割引(早割)キャンペーンを狙う
卒業袴は、早めに予約することで通常よりお得にレンタルできる場合があります。ショップによっては早期予約を対象とした「早割キャンペーン」を実施しており、数千円〜1万円程度の割引を受けられることもあります。
卒業式直前になってから探すのではなく、大学3年生の夏〜秋頃から情報収集を始めるのがおすすめです。早めに予約すれば、割引を利用できるだけでなく、豊富なラインナップから選べるというメリットもあります。卒業式の日程がわかったら、早めに準備を始めましょう。
③着付け小物まで揃う「フルセット」を選ぶ
レンタル料金を比較するときは、価格だけでなくセット内容まで確認することが大切です。着物と袴だけの料金が安くても、半幅帯や長襦袢、腰紐などの着付け小物を別途用意すると、予算を超えてしまう可能性もあります。
そのため、卒業袴の着付けに必要なアイテムが最初から含まれたフルセットを選ぶことをおすすめします。必要なものが一式そろっていれば、個別に購入・レンタルする費用や手間も軽減できます。
コスパ最強!相場より安く借りられるネットレンタル比較3選
ここまで紹介してきたように、卒業袴のレンタル費用を抑えるには、ネットレンタルを活用し、早割などのキャンペーンや必要な小物がそろったフルセットを選ぶことがポイントです。ここまで解説した安く抑える条件を満たしている、編集部おすすめの袴レンタルショップを3社厳選しました。
卒業袴はレンタル料金だけでなく、セットに含まれるアイテムや追加料金の有無まで確認することで、最終的な費用を抑えやすくなります。また、早めに準備を始めれば、豊富なデザインから選びやすく、お得なキャンペーンを利用できる可能性も高まるでしょう。卒業式は一生の思い出に残る大切な日だからこそ、費用と内容のバランスを比較しながら、自分にぴったりの一着を見つけてください。
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